格安スマホ(格安SIM)をデータ通信容量無制限で安く使う方法

格安SIM比較
質問者
質問者
格安SIMでデータ容量無制限になるところってありませんか?通勤時間が長いので、いつも漫画を読んだり動画を観てると、毎月20日を過ぎたあたりから速度制限がかかってしまって…
カモメ君
カモメ君
そうですね。データ容量を気にせず使える格安SIMには、楽天モバイルやTONEモバイル、UQモバイルがありますよ。

テレビもパソコンも持たない人が増え、スマホだけで生活している人も増えています。となると、気になるのはデータ通信量ですよね。

この記事では、データ容量を無制限に使える格安SIMを紹介します。データ容量を無制限に使える格安SIMはこの3パターンあります。

  • 対象エリア内であれば使い放題
  • 500kbpsの速度であれば使い放題
  • 特定のアプリ利用時であれば使い放題

それぞれ細かい条件がついているので、どのプランが合うのか解説します。

格安スマホ(格安SIM)のデータ通信容量無制限プランは大きく3タイプ

格安スマホのデータ通信容量無制限プランは、月のデータ通信量に制限の無いプランのことです。データ通信容量無制限プランには主に以下の3種類があります。

  1. 高速データ通信が対象エリア内で無制限に使える
  2. 通常速度が500kbps程度のデータ通信が無制限に使える
  3. SNSや音楽アプリなど特定のアプリ利用時であれば無制限に使える

それぞれの特徴と格安SIMについて説明します。

高速データ通信が無制限にできる格安SIMを選ぶ

質問者
質問者
格安スマホで高速通信が無制限で利用できるなんて夢のようだけれど、そんなうまい話ない気がする。。。何か裏があるんじゃないの?
カモメ君
カモメ君
格安SIMの中には容量を気にせず使えるプランがあるんです。ただ、通信会社によって条件が細かく決まっているので確認しておくことが大切ですよ。

高速データ通信使い放題はデメリットもある

高速通信を無制限で利用できるタイプは、文字通り高速通信を無制限で利用できますが、こんなはずではなかったとならないために、デメリットの理解が必須です。

【高速データ通信の容量無制限プラン メリット・デメリット】

メリット デメリット
・高速通信が無制限に可能

・比較的高い料金設定

・対象エリアが限られる

・状況によっては速度制限

・シェア拡大による通信速度の変動

高速通信の容量無制限プランは、状況によっては速度制限になってしまうこともあります。たとえば、楽天モバイルは自社回線以外でのデータ通信は5GB / 月までで、超過後は最大1Mbpsに制限されます。

また、利用している通信会社のユーザーが増加した場合、速度の低下も考えられます。 高速通信の容量無制限プランを扱っている通信会社は

  • 楽天モバイル
  • DTI SIM
  • スマホドッグモバイル

などがあります。 そのなかでも楽天モバイルはエリア内であれば速度制限がかからず快適に使えるため最もおすすめできます。

一方、DTI SIMでの高速通信の容量無制限プランの利用は注意が必要です。 DTI SIMは通信量が他の利用者よりも著しく超える(1日1GB程度)場合は、通信制限になりますが、DTI SIMの公式ウェブページの料金プランの欄に説明がありません。

速度制限はないものとして契約したら、思っていた通信速度で通信できない可能性があります。そのため、本記事では不誠実と判断し、検討から外しています。

【楽天モバイル・スマホドッグモバイルの無制限プラン詳細】

  楽天モバイル スマホドッグ
料金 2,980円 ⇒1年間無料 4,380円
回線

楽天

※パートナーエリアはau

ドコモ
速度制限 パートナー回線5GB消費後 ⇒1Mbpsに なし

※楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT」では、2020年4月22日よりパートナー回線接続時のデータ容量2GB⇒5GBに増加。

それでは、楽天モバイル、スマホドッグモバイルについて詳しくお伝えします。

楽天モバイルは対象エリア内で完全使い放題!

楽天モバイルが2020年4月8日からサービス開始した「Rakuten UN-LIMIT」。

楽天回線でサービス提供を開始した新プラン「Rakuten UN-LIMIT」は高速通信で使い放題、対応エリア外はパートナー回線(au)でデータ通信できます。

パートナー回線利用の場合、月額容量は5GBまでになりますが、5GBの容量を超えても最大1Mbpsで利用できます。

先着300万人を対象に月額料金2,980円が1年間無料になるため、対象エリアであれば最も候補となります。

【楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」プラン詳細】

楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT」は月額2,980円の1プランのみです。

高速通信可能データ量 月額基本料金

無制限

パートナー回線利用時は5GB

(5GBを超えると1Mbps)

2,980円

⇒1年間無料

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」はRakuten Linkアプリを使用しての通話・SMS利用も無料です。月額料金2,980円が無料になるのは先着300万人対象なので早めに申込むことをおすすめします。

楽天モバイルの通信速度やメリット・デメリットについては「楽天モバイル《UN-LIMIT》の通信速度や口コミ評判は?(別記事)」で詳しく解説しています。

スマホドッグモバイルはデータ容量無制限だが高額…

スマホドッグモバイルは完全に無制限で高速データ通信を行うことができます。ただし、4,380円(データ通信のみ)と他の通信会社と比べると高い料金設定となっています。

スマホドッグモバイルの 通信速度は、下り平均10Mbps、上り平均3Mbpsと高速ではないものの、情報開示を積極的に行なっている点からも好感の持てる通信会社と言えます。

速度500kbpsでデータ容量無制限の格安SIMを選ぶ

質問者
質問者
通常速度が500kbpsって結構遅いよね、動画とか見られないんじゃないの?
カモメ君
カモメ君
確かに500kbpsは速い通信速度とは言えません。ただ、月額料金は安くなるし、動画に関しては比較的スムーズに見られるテクニックがありますよ。

容量無制限でも500kbpsだと通信速度は遅すぎ?

通常速度が遅い(500kbps)代わりに、データ通信を無制限で利用できるタイプです。通信速度が500kbps程度の容量無制限プランのメリット・デメリットには以下のようなものがあります。

【通信速度500kbps程度の容量無制限プラン 

メリット・デメリット】

メリット デメリット
・速度制限(200kbps)にならない
・月額料金が安い
・通信速度が遅い(500kbps)

通信速度500kbps程度の容量無制限プランのメリットとしては、まず速度制限がかからないこと、そして低めの料金設定が挙げられます。通信速度はお世辞にも速いとは言えませんが、動画を見る場合に画質を下げて閲覧する、という手段を選択すれば比較的スムーズに見ることが出来ます。

通信速度500kbps程度の容量無制限プランは「動画は高画質で!画像が多いウェブページもサクサク見たい!」という方にはオススメ出来ませんが、「通信速度はそこまで速くなくてよくて、動画も低画質で構わない」という方に適したプランです。

通信速度500kbps程度の容量無制限プランを扱っている通信会社は、

  • TONEモバイル
  • UQモバイル

があります。ただし、UQモバイルのデータ無制限プランは音声通話はできないので、タブレットなど2台目を利用するときに適しています。

【TONEモバイル・UQモバイルの無制限プラン詳細】

  TONEモバイル UQモバイル
月額料金 1,000円~ 1,980円
音声通話 標準はIP電話 オプション+950円

不可

データ通信のみ

回線 ドコモ回線 au回線
速度制限 なし なし

※UQモバイルのデータ無制限プランは音声通話はできません。
※提示している料金はすべて税抜です。 

>>お知らせ<<

2020年6月1日よりお得な新プラン「スマホプランR (10GB)」がスタートしています。データ容量超過後は1Mbpsで利用できるようになっています。また、それにともない、「スマホプランM」「スマホプランL」の新規申し込みが終了しています。「スマホプランR」の詳細はこちら(別記事)をご覧ください。

値段をとにかく安くという場合はTONEモバイル

とにかく安く無制限プランを利用したい場合はTONEモバイルが適しています。電話番号が050で始まるIP電話でよければ、月額1,000円から利用できます。 ただし、IP電話を利用する場合はMNPを使っての番号移行をすることが出来ませんので、同じ電話番号を利用したい場合は、+950円の090音声オプションに加入する必要があります。

また、TONEモバイルは基本的にTONEモバイルが用意している端末とセットで利用することになっています。SIMのみの利用も可能ですが、iPhone向けのSIMカードとなっており、月額料金も異なります。

【TONEモバイル料金詳細】

料金プラン 端末セット iPhone向けSIMのみ
(IP電話)
iPhone向けSIMのみ
(090音声オプション含む)
基本料金 1,000円 1,500円 2,450円
端末代 850円×24ヶ月 =19,800円 なし なし
毎月の支払い額 1,850円 1,500円 2,450円

TONEモバイルは、とにかく安くという方向けです。電話はLINEを利用する方や子供に持たせたい方の候補になります。

カウントフリープランのある格安SIMを選ぶ

カウントフリープランとは、SNS(Twitter、Facebook、Instagram、LINE)などを利用しているときのデータ通信量を消費されないプランのことです。LINEやUQモバイルなどが有料プションで提供しています。

【カウントフリーの容量無制限 メリット・デメリット】

メリット デメリット

・対象アプリであれば使い放題

・容量超過後も速度制限の影響を受けない

・有料オプション

・対象アプリが決まっている

・速度や画質がやや劣る

速度や画質が荒くなるといったデメリットはあるものの、対象アプリであれば大幅にスマホ代の節約ができますよ。カウントフリープランは以下の格安SIM会社が提供しています。

【格安SIM各社プランの詳細】

基本料金プラスオプション料金を支払うことで各サービスを容量気にせず利用できます。

  LINE OCN BIGLOBE

月額

オプション料金

0円〜480円 0円 480円
対象サービス SNS4種と音楽配信系1種

音楽配信系9種

(Amazon MUSICやSportifyなど)

動画系21種

(YouYubeやradikoなど)

格安SIM会社ごとに対象としているサービスが異なるので、普段使っているアプリに応じて選ぶといいでしょう。

 

格安スマホ(格安SIM)をデータ容量無制限で利用する別の方法

質問者
質問者
格安スマホをデータ容量無制限で利用する3つの方法は分かったけど、他にも方法はないの?
カモメ君
カモメ君
少し特殊な方法ですが、他にも方法はあります。

格安スマホをデータ無制限で利用する別の方法には、以下の2つのタイプがあるので簡単に紹介します。

  • 通信速度を選択できるタイプ
  • 高速のデータ通信をしないタイプ

格安スマホの中でも、高速通信・低速通信を選択出来て、低速通信を利用する場合は容量を消費しないやり方を提供している会社もあります。

つまり、高速通信での無制限利用は出来ませんが、低速通信であれば実質無制限で利用できるということです。 速度の切り替えについては、格安スマホの低通信容量プランにおける倹約家必見のデータ通信節約術を参照ください。

nuroモバイルなら月額1,000円からスマホが持てる

例外的な手段ですが、データ通信容量が極端に少ないプランを選択すれば、初めから速度制限(200kbps)にかかっている状態になるので、速度の変化はありません。

データ通信容量が極端に少ないプランがある主な会社は、下表の3社です

【高速データ通信が出来る容量が極端に少ない通信会社詳細】

  Nuroモバイル エキサイトモバイル
データ容量 0.2GB 0GB
料金 1,000円 1,200円

高速データ通信が出来る容量が少ない通信会社は、高速データ通信はほぼ出来ず、常に速度制限状態での利用となります。速度制限下ではLINEやメールのテキストのやり取りぐらいしか十分にすることが出来ません。ただ逆に言えばNuroモバイルなら月1,000円からスマホを持つことが出来るということです。

まとめ 格安SIMでデータ通信容量無制限なら楽天モバイルが最有力候補

 
カモメ君
カモメ君
安く、速く、安定してという3拍子揃った通信会社は残念ながらないので、どこに重点を置くか決めることがポイントとなります。

格安スマホでデータ通信容量無制限で利用する方法は様々ありますが、誰にでもベストの方法というのは残念ながらありません。しかし、とにかく安くという点を最重要視すれば、1年間無料で高速データ通信使い放題の楽天モバイルが候補になります。

現在のスマホの利用状況、そしてこれからスマホをどれくらいの料金、速度、データ容量で利用したいのか、はっきりさせた上で検討することが、スマホをお得に活用する近道と言えるでしょう。